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― 局所免疫療法 ―
円形脱毛症

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円形脱毛症には

・単発型
・多発型
・多発融合型
・全頭型
・汎発型

がありますが、その中でも治りにくい多発型や全頭型、汎発型(髪の毛だけでなく他の部位の毛も抜ける)の治療に局所免疫療法という治療法があります。

局所免疫療法とは

自然界にない物質で、わざとかぶれさせ、その非常に薄い濃度を脱毛部に塗ってかぶれを起こさせる方法です。
円形脱毛症は、自己免疫疾患の一種といわれており、毛球部を多数のリンパ球が攻撃していますが、かぶれされる治療法は、人工的に炎症を起こして、いわば別のリンパ球で置き換える方法です。
この治療法に使われる物質は、DPCP(ジフェニルサイクロプロペノン)、またはSADBE(スクアリックアシッドジプチルエステル)の2種類ありますが、主にDPCPを使用します。


局所免疫療法の治療法

1%DPCPアセトン溶液を塗布したものを腕に貼ります。
入浴する時は、濡らさないでください。
24時間後に外します。赤くなったり、水ぶくれになっていることが多いです。
2週間たちますと、この物質に対して抗体ができていますので、治療を開始します。
非常に薄い濃度、0.0001〜0.001%の濃度から塗り始め、少し赤くなったりかゆくなったりする濃度が適した濃度です。
赤くならなければ、10倍ずつ濃度をあげていきます。
少し赤くなる濃度を、1〜2週間に1回塗布します。

局所免疫療法の副作用

副作用としてまれに強くかぶれたり、全身に自家感作性皮膚炎を生じたり、全身がかゆくなったり、蕁麻疹を生じたりすることがあります。
かぶれた時はしばらく中止し副腎皮質ホルモン等を塗ります。

局所免疫療法の効果

他の方法で効果のなかった難治性の脱毛症の40〜50%に効果があると言われています。
多発型の場合は、70%ぐらいの方に効果があります。

効果の出てくる時期は、個人差がありますので根気良く治療を続けてください。

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