麦粒腫などの外来手術は 大阪府堺市の眼科 「皮ふ科 眼科 くめクリニック」
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麦粒腫などの外来手術は 堺市の眼科 「皮ふ科 眼科 くめクリニック」
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ものもらいの種類

まぶたが赤く腫れて、痛みやかゆみ、目に違和感が出るものを「ものもらい」、「めいぼ」、「めばちこ」などと呼んでいます。
けれどものもらいには、麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と霰粒腫(さんりゅうしゅ)の2種類があり、その症状や原因は異なります。

麦粒腫とは

菌がまつ毛の毛穴やまぶたの内側に入ることで炎症を起こし、膿が溜まっている状態です。目薬で治すことができ、軽度のものであれば放っておいても数週間で自然治癒します。
しかし溜まった膿が大量であったり痛みがひどい場合、しこりができた場合などには、手術で取り除くことがあります。

麦粒腫ができた初期の症状は、ちょっとした赤みと軽いかゆみがある程度です。しかし症状が進むと、まぶたの腫れ、赤み、まばたきの際に痛みがでるようになります。



霰粒腫とは

まつ毛の生え際には「マイボーム腺」という器官があり、脂を分泌して目を保護する役割があります。このマイボーム腺に脂肪が詰まり、しこりができてしまったものもらいを霰粒腫と呼びます。

まぶたに腫れやしこりはできますが、脂肪が詰まるだけなので痛みはなく、小さなものは自然治癒で治ります。しかしそこへ細菌感染が起きた場合、まぶたの腫れがひどくなり痛みも伴うので、点眼薬などで炎症を抑えることになります。

痛みがないことから放置されやすい霰粒腫ですが、自然治癒しないケースもあります。しこりが目立つくらいに大きくなった場合は、ステロイド薬を注射したり手術で取り除くことになります
ひどくなる前の眼科受診をおすすめします。


麦粒腫などの外来手術

麦粒腫も霰粒腫も症状がひどい場合は切開手術を行いますが、その手法は同じです。霰粒腫が細菌感染を起こして痛みがある場合には、まず抗生物質などで炎症を抑える必要があります。

手術内容は、麻酔をしたあとまぶたの内側または外側を切り開き、膿やしこりを取り除きます。手術時間は5〜15分ほどで終わるので、外来日帰りで手術できますし、皮膚そのものを切るわけではないので跡も残りません。

手術後は麻酔が切れて痛みがありますが、長くは続きません。また、まぶたで内出血が起きてあざが残る場合がありますが、1週間ほどで治ります。


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