水虫、たむしは俗称で、医学的にはどちらも白癬菌(はくせんきん)という糸状のカビが皮膚に寄生して発生する皮膚病です。足底や趾間に水疱、びらんや落屑を伴います。
汗疱や掌蹠膿疱症といった他の皮膚病との鑑別が必要です。また、角化型といって足底の角質増殖が著明で亀裂を伴ってくるようなものもあります。足白癬があるとそこから細菌感染を起こすこともあり、足全体が赤く腫れ、発熱、疼痛を伴い蜂窩織炎になることもあります。
また、爪白癬は爪甲の白濁、肥厚や変形伴い、外用剤だけでは治癒しにくい疾患です。
通常は抗真菌剤の内服を必要とします。あまり自覚症状はありませんが、やはり細菌感染(爪周囲炎、ひょうそう)の原因となることがあります。
特に糖尿病の方はこれらの感染症を契機に壊疽になることがありますので、水虫のケアも重要です。

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